″ジャズ″をコンセプトにした映画館・横須賀HUMAXシネマズ(横須賀市本町2)で5月8日、名門レーベル「ブルーノート」との提携スペース「BLUE NOTE RECORDS YOKOSUKA」がオープンし、ジャズの生演奏やジャズ映画も公開する。
同オープニングイベントでは、日本初の音響システム「d&b Soundscape」を採用し、映画や音楽ライブも楽しめる新感覚シアター「Movive theater(モバイブシアター)」を活用。ブルーノート公式グッズや輸入アナログ盤、セレクトCDなども販売する。
ジャズライブには、米国ブルーノートレコードからメジャーデビューしたトランペット奏者、黒田卓也さんが出演。名門レーベル誕生以来80年の歴史を描いたドキュメンタリー作品「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」も同時上映。
昨年6月にリニューアルオープンした同館は、横須賀の街を盛り上げようと、ジャズの自由闊達(かったつ)なスピリットを表現した施設に生まれ変わり、ロビーなどもジャズグラブ風なシックな内装で演出。「戦後ジャズ発祥の地とされる横須賀の歴史を大切に、ジャズのように″自由″な映画館にしていきたい」(同館担当者)という。
開演は17時~、チケット料金3,500円。コロナ対策のため席数を半減して上演、もぎり券を使わないスマホ対応のチケットレスシステムも採用する。予約などの詳細は同サイトで確認できる。