「横須賀プレミアム商品券・買っトク」の販売が6月14日に始まったが、発売3時間余りで完売した。
当日は朝9時から横須賀市内14カ所の信用金庫本・支店の特設会場で販売したが、発売前の6時前後から各地で長い行列ができた。久里浜・浦賀・武山の販売所では約1時間後の10時10分に販売完了。最も枚数が多かった湘南信金本店でも12時35分には7,500冊を売り切った。
消費拡大を目指す「定額交付金」の給付が始まったこともあり、全国各地で「プレミアム商品券」の販売が相次いでいる。横須賀プレミアム商品券は 1冊10,000円で11,000円分の買い物ができるもの。1枚500円の商品券が22枚セットで1冊になっており、購入は1人5冊まで。発行総額は5億円(45,500冊)。市内1,700店以上で使用できる。
発売元の横須賀商工会議所まちづくり支援課の大友京さんは「予想外の早い売れ行きに驚いた。商品券をまとめ買いをする人が多く、家族連れで来て10万~20万円分を買い求める姿もあった。『商品券で買い物したい』という消費者の要望が商店街を刺激して、加盟を求める商店数が今も増え続けている」と話す。
次回の販売は10月18日。5億円分を追加販売する予定。