主婦ライター3人組ユニット「三浦スキップ社」は4月17日、横須賀の街やグルメの魅力を紹介するムック本「横須賀スキップ 」第2号を発行した。B5変形サイズでカラー36頁、発行部数は1,500部。価格は525円。発行はウインドチャイムブックス(東京都渋谷区)。
第2号の特集は「あまからおやつ劇場」。主婦3人組が、和菓子など定番の甘いものから、コロッケや焼き鳥などおかず系まで、横須賀のおやつを探しまわり、作り手のエピソードを取材した。「既成のガイドブックとは一味違うお店と人の物語を掘り起こした。地元の再発見につながれば」(同社)という。
上町名物の横須賀コロッケ「太陽のように町を照らす、家族とコロッケの話」(マルシンフーズ)、「横須賀に三笠焼きあり!赤にするか白にするか」(丸半商会)、安浦の「孫とばあばの中華まん アツアツ、ほかほか」(SUEHIRO)、「衣笠の美人女将」(ごん平本舗)など12店舗を紹介。
代表の及川佳寿美さんは「食事と食事のあいだにおいしいものをちょこっと食べれば、お腹は満足、気持ちもほがらか。おやつってそんな日常の中の小さな幸せ」といい、「1度食べると忘れられない味と作り手の笑顔、お店の裏側までたっぷりとお届けします」と話す。
三浦スキップ社のコンセプトは、「横須賀を中心にスキップするように三浦半島を遊ぼう」。昨年5月に創刊号を1,000部発行。完売して好評だったことから今回は頁数・部数を増やし、市内書店などで販売するほか郵送でも取り扱う。問い合わせは同社(miuraskip@gmail.com)まで。