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横須賀総合高校、アートフェス開催-個性的な作品約200点を披露

全国コンテスト出品作品などを披露する横須賀総合高校美術部の生徒たち

全国コンテスト出品作品などを披露する横須賀総合高校美術部の生徒たち

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 横須賀市文化会館・市民ギャラリー(横須賀市深田台)で現在、市立横須賀総合l高校(同市久里浜6)の生徒たちが創作した個性豊かなアート作品200点以上を展示する「YSHアートフェスティバル」を開催している。今年で7回目。

自分自身を表紙モデルにした雑誌風パンフレットも

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 会場には、サークル活動やデザイン・ビジネス系授業などで生徒たちが描いた作品を並べる。美術コンテストで2年連続全国最高位を受賞した美術部作品のほか、デザイン系生徒が描いた商店街フラッグデザイン、写真部の3D映像なども。

 福祉ポスターにも採用された「自閉症の子どもが見た世界」のイラスト、目の見えない人向けに点字やクラフトを駆使した立体ポスターも。自分を表紙モデルにして写真撮影を行い、自分自身を主人公にして記事も書いた雑誌風パンフレットなどユニークな作品も目を引く。

 同校は平成15年開校。商業・工業・普通科の3校を統合したもので、個性重視の授業内容が高い評価を受け、県内各地から生徒が集まる。

 2年次から選択科目が増え、毎朝のホームルーム後、ロッカー室から各自の選択科目教室へ分散して授業を受けるというアメリカンスクール形式を採用。将来の進路や職業を重視した教育内容で、国際人文系、自然科学系、芸術系、体育健康系、工学系など8分野の選択授業を用意する。生徒数は960人。

 同校2年で美術部部長の栗原由果さんは「自分のやりたいことを見つけ、自己表現するために部活や授業でもいろいろな創作活動に取り組んでいる。日頃の成果を皆さんに見てもらえたら」と話す。

 開催時間は9時~18時(最終日は16時)。4月3日まで。

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