横須賀西海岸のレストラン「マーロウ本店」（横須賀市秋谷、TEL 046-857-4780）が3月から販売している春限定「さくらのプリン」「抹茶のプリン」が、「好調な売れ行き」（同店）だという。

　さくらプリンは、プリンの表面に伊豆産の桜の花びらを飾り、天然色素の「紅麹菌（べにこうじきん）」を使って淡い桜色に仕上げているのが特徴。異なる食感として「大納言のぬれ甘納豆」も入れ、卵はコクとうま味のある那須高原の有精卵を使う。価格は両品とも735円。4月中旬まで販売。

　同店では1984年のレストラン創業以来、デザートの手焼きプリンが評判となり、本店のほか「プリン専門店マーロウ葉山」「プリンショップ・横浜そごう店」の3店舗を展開する。定番の15種類のプリンに加え、季節ごとの限定プリンも販売、「全国から注文が来るようになり、ネット販売も好調」（同店）という。

　テークアウト用プリンの容器（ビーカー）にもこだわり、プリンが割れにくい形状にするため、現在まで9回のモデルチェンジを行った。創業時の初代ビーカーは今ではレア物で、コレクターも登場するほど。2004年には創業20周年記念アニバーサリービーカー、2005年からは毎年限定ビーカーを作っている。

　店内では、ランチやディナータイムにデザートとしてプリンを提供するほか、「プリンの盛り合わせセット」（ドリンク付き、1,100円～）なども提供する。席数は60席。

　営業時間は11時～22時。定休日などはサイトで確認できる。