横須賀総合高校SEAホール(横須賀市久里浜6)で2月20日、ピアノ演奏&トークによる国際交流イベント「音楽で綴るアメリカ~多文化共生への誘い」が行われる。出演は横須賀市国際交流員のボニー・マックルアーさん。
当日は、「ラプソディ・イン・ブルー」「テネシーワルツ」「野ばらに寄す」「さみしい草原に埋めないで」などのクラシックやフォーク音楽をピアノ演奏するほか、アメリカの歴史や地域の文化を語り、国際交流のエピソードなども紹介する。
マックルアーさんは米国ジョージア州出身の25歳。バーミンガム・サザーン・カレッジで音楽を学び、2005年に大阪・関西外国語大学に留学して日本語を修得、2007年に兵庫県で英会話講師に。2008年から自治体国際化協会に登録された「CIR(国際交流員)」(Coordinator for International Relations)として横須賀に在住し、通訳・翻訳業務などを行っている。
今年1月からは、横須賀のコミュニティー・ラジオ「FMブルー湘南」(78.5MHz)で30分枠のトーク番組「ボニーの横須賀散歩」に出演中。毎月末の金曜15時~15時30分にオンエアされている。
「温泉めぐりや食べ歩きが趣味で、居酒屋の魚料理やお刺身が大好き」というマックルアーさん。「ピアノの弾き語りで、故郷のアメリカのことや今暮らしている横須賀の魅力などを皆さんに伝えられたら」とチャーミングな笑顔をみせる。
開催時間は14時~16時。入場無料。問い合わせは同市国際交流課(TEL 046-822-8138)まで。