京急電鉄は昨年秋に閉館した油壺マリンパーク跡地を活用したアクティビティスポット「京急油壺温泉キャンプパーク」(三浦市三崎町小網代)を1月24日にオープンする。運営は京急グループの三崎観光が行う。
同パークは相模湾に沈む夕日や富士山を望む立地。バーベキュー専用スペース、キャンプサイト(6区画・4,500円~)、乗用車やバイクが乗り入れできるオートキャンプサイト(5区画・7.000円~)。
馬を眺めながらたき火ができる「モンゴルサイト」(1区画・30,000円)なども整備。車中泊ができるRVステーション(4区画・4,000円)も。予約などの詳細は同パークサイトで確認できる。
ドッグラン、ポニーとのふれあい体験などのアクティビティも充実。隣接するホテル京急油壺観潮荘のレストランや天然温泉の露天風呂なども利用可能。日中は入場無料で開放し、開かれた公園として散策できる。
施設開業にあわせ、最寄りバス停の名称を「油壺」から「油壺温泉(副名称・東京大学臨海実験所前)」に変更する。京急グループでは今後、大手デベロッパーと共同で滞在型リゾート施設として周辺を再開発する計画もある。