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久里浜港に2022年初日の出 横須賀火力発電所工事が進む

久里浜港の初日の出、工事中の横須賀火力発電所越しに

久里浜港の初日の出、工事中の横須賀火力発電所越しに

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 令和4年元旦朝の横須賀は気温0度と冷え込んだが、風もなく雲ひとつない青空に初日が昇った。早朝の久里浜港、房総半島・金谷港へ向かう東京湾フェリー乗り場では、乗用車や遊覧客などでターミナルが混み合った。

乗用車で混み合う、早朝の東京湾フェリー乗り場

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 午前6時40分に同フェリー「しらはま丸」が出港。東京湾上で迎える「初日の出ツアー」が人気だ。同56分、久里浜港では対岸の房総半島越しに太陽が登り、オレンジ色に輝いた。

 港の右側では、横須賀火力発電所1・2号機の建設工事が進み建屋や煙突が立ち始めている。

 同発電所は一時閉鎖されていたが、2011年の東日本大震災の際に緊急電源として一部運転を再開。2019年より設備新設の大規模工事が始まり、2023年6月に新しい1号機の運転開始が予定されている。

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