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三浦市のゆるキャラ、愛称「つなのすけ」に決まる-港町まつりでお披露目

「つなのすけ」に名前が決まった三浦市の新ご当地キャラ。原画作成者の新倉佳奈子さんと

「つなのすけ」に名前が決まった三浦市の新ご当地キャラ。原画作成者の新倉佳奈子さんと

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 三浦商工会議所(三浦市三崎2)は新ご当地キャラクターの名前を一般募集していたが、「三浦ツナ之介」(通称つなのすけ)に決まったと発表した。10月28日に行われる「三崎港町まつり」で、同キャラがお披露目される。

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 当日は魚市場のイベント会場で、最優秀賞対象者を表彰する。応募総数は529件(市内246件、市外・県外283件)あり、最優秀賞1人、優秀賞2人、特別賞22人に賞品が贈られる。

 同キャラは、ご当地名物のまぐろをベースにしたもの。かつての武家・三浦一族の鎧(よろい)を着ることで、陸に上がれるようになったまぐろという設定。長靴をはき、刀の代わりに大根を差し、頭にはまぐろラーメンにちなんだ丼をかぶる。誕生日は10月10日のまぐろの日。趣味は祭りやイベントを見に行くことだという。

 原画を作成したのは、三崎郵便局に勤務する新倉佳奈子さん。同郵便局がご当地キャラクターのイラストワークショップを企画し、子どもたちにイメージしやすいようにと見本を描いたものが同キャラの元になった。

 同会議所の担当者は「三浦一族やまぐろのツナにちなんだ名前に決まった。今後は着ぐるみキャラとして三浦市をPRするイベントなどで活躍してもらう予定」と話している。

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