中学・高校生たちが地域の社会人・起業家と交流し評価するワークショップ「なにそれ楽しいのフェス」が来年1月6日、横須賀中央の元映画館ライブハウス・ヤンガーザンイエスタディ(横須賀市大滝町2)で開催される。主催は中高生を中心とする同実行委員会、キャリア教育の社団法人ウィルドア。
地元の学生や若手社会人が集まり、「それぞれの楽しい」を持ち寄ってステージ上でプレゼンテーション。その中で「なにそれ楽しいの?」と意見をぶつけ合う、独特のワークショップを行う。
ゲストには、面白法人カヤックの代表・柳澤大輔さんを招き、カヤックの「楽しさ」についてプレゼンする。会場の中高生たちは「楽しさへの共感度」を表現し、素朴な疑問や共感したところ、よくわからなかったところをぶつけるなど´カオスな場´を楽しみながら、柳沢さんを評価する時間を用意する。
ステージでは、いろいろな価値観を持った学生たちによるピッチや演出も予定。地元の祭りに参加しながら、米海軍基地の子どもたちと国際交流イベントを企画する高校生。和太鼓の奏者として活躍する女子高校生。長期休みには東北に行き、地域創生プロジェクトに関わる高校生などが登壇する。
同実行委員会の竹田和広さんは「フェスを演出するのは、´楽しい´を体現する10代たちが中心。それらに味付けをするのは、さまざまな経歴を持つ大人たち。それぞれが違う、でもそれも楽しそう、という´共感の輪´が世代を超えて生み出される場を作ります」と話す。
開催は12時30分~15時30分。定員50人。参加費は社会人2,000円、大学生1,000円、中高生無料。問い合わせは同事務局(TEL 080-5692-1229)まで、詳細は同フェイスブックページで確認できる。