暮らす・働く

音楽オーディション「横須賀発、世界へ」 グランプリは高校生ユニット

「横須賀発、世界へ」オーディションの優勝者が決まった瞬間

「横須賀発、世界へ」オーディションの優勝者が決まった瞬間

  •  

 「横須賀発、世界へ」をテーマにした音楽オーディション「YOKOSUKA INNOVATION MUSIC AUDITION 2018」が8月4日、ヨコスカベイサイドポケット(横須賀市本町3)で開催され、事前審査を通過したファイナリスト8組が出場し、市民ら約300人が声援を送った。

オリジナル曲「For You」を初めてステージ披露するSTAR FISH

 大手音楽レーベル・ユニバーサルミュージックと横須賀市がコラボした同企画。優勝者には、同レーベルから世界デビューできる権利が与えられるというもので、市内外から約150組(13歳~25歳)の応募があった。

[広告]

 審査の結果、グランプリには高校生ユニット「STAR FISH」が選ばれた。同ユニットはキーボード・作詞作曲の星野秀翔さん(群馬県出身・高校2年)、ボーカルの岩本真弥さん(茨城県出身・高校3年)の2人。オリジナル曲「Fou You」を披露した。

 中学2年で音楽活動を始め、自作曲が120曲もあるという星野さん。「驚きました。本当にうれしい。音楽界の先端を目指していけたら」といい、「10年間の片思いをテーマした曲で強い思いを込めた」と喜びを語った。岩本さんは「音楽交流サイトで星野さんと出会い一緒に歌うことができた。横須賀に来てよかった」と笑顔をみせた。

 オーデションには、韓国と日本を行き来する女性シンガーソングライター、沖縄出身でダンスパフォーマンスも交えた女性ボーカリスト、東京出身の学生シンガー、横須賀出身で14歳のウクレレ奏者など個性豊かな新人たちが集まった。「出場者のクオリティが高いのに驚かされた」と審査員の同ミュージック担当者は振り返る。

 審査の合間には、上地克明・横須賀市長と小泉進次郎・衆議院議員のスペシャルトークも行われた。小泉議員は「きょうは花火大会と思いっきりかぶった。8月は横須賀のエンタメ月間。音楽と花火のコラボもいい。楽しい街でないと人は来ない。感性豊かな人たちに横須賀の良さもアピールしてもらえたら」と語った。

 「感動した。新しい風が吹いた」と上地市長。「横須賀を音楽・エンターテイメントの街にしたいという思いで始め、若い才能が集まってくれた。横須賀に来ればいい音楽が聴ける、演奏ができるという街を作りたい。これがきっかけになればと願っている」と話した。

 優勝した「STAR FISH」は、ユニバーサルミュージックの音楽ディレクターと共に世界配信へ向けた楽曲制作にこれから取り組んでいく予定だという。