100万本のポピーが満開となった「くりはま花の国」(横須賀市神明町)で5月31日、ポピーの花摘み大会が行われ、家族連れなど約3,500人が集まりにぎわった。
赤やピンクのシャーレーポピー、オレンジ色のカリフォルニアポピーなどが初夏の日差しを浴びて咲き誇っている。ポピーは今月初旬から咲き始め、20日過ぎには見頃を迎えた。
ポピー園では、14時からスタートの合図とともに集まった人たちが一斉に花摘みを始めた。子どもたちもピンクの花束を作るなどはしゃいでいた。
同公園副所長の安井聡子さんは「今年は花が大きく背も高く育った。青いヤグルマギクも見頃になり、カラフルに彩られた花畑を皆さんに楽しんでもらえたら」と話す。今回はポピー園入口周辺が花摘みに開放され、奥の花畑は次回用に残しているという。
6月7日には、2回目の花摘み大会(14時~)も予定。入場無料。問い合わせは同園(TEL 046-833-8282)まで。