横須賀東海岸の観音崎公園(横須賀市鴨居)で11月3日、「灯台の日」にちなんで観音崎灯台を一般公開するほか、ガリバー上陸を再現する「ガリバー・ファンタジー」など多彩なイベントを行う「観音崎フェスタ」が行われる。
ジョナサン・スイフトの小説「ガリバー旅行記」で、ガリバーが日本初上陸した地が観音崎との説があることから、ガリバー上陸を再現したイベントが人気を集め、中学の英語教科書にも掲載されるほどになった。
会場では、ガリバーブーツ投げ大会、地元町内会による模擬店、「よこすかソーラン踊り」などの舞台アトラクション、クイズ大会、卵掴み大会なども。
ガリバーのモデルとして知られる三浦按針(みうらあんじん)ゆかりの伊東市との交流イベントも予定。当日は、「伊豆四季の花公園」で栽培する高さ3メートルの巨大ヒマワリ「ガリバー」贈呈式も行われる。
観音埼灯台は、1869年に造られた日本初の洋式灯台。当日は、観音崎灯台や東京湾海上交通センターを一般公開するほか、横須賀美術館も無料開放する。観音崎から眺める船舶観察会、「臨海公園と海の道」ウォーク大会なども実施する。
開催時間は9時30分~15時30分。問い合わせは同実行委員会(TEL 046-841-4155)。詳細はサイトで確認できる。