城ヶ島京急ホテル(三浦市三崎町)は5月上旬、同ホテルから「ダイヤモンド富士」を観察できることから、同レストランで特別メニュー「ダイヤモンド富士メガ丼」を期間限定で提供するほか、写真コンテストなども実施する。
ホテルレストラン「磯香瀬(いそかぜ)」では5月1日~3日、名物・三崎マグロの山盛りにカニや卵をトッピングして富士山と輝く夕日をイメージした海鮮丼「ダイヤモンド富士メガ丼」を販売する。1日20食限定で価格は1,500円。
ダイヤモンド富士は、富士山頂に太陽が沈む瞬間にダイヤモンドが輝くような現象が見られるもの。三浦半島では春と秋の年2回観察できる。半島最南端の城ヶ島エリアでは、5月2日夕刻に北原白秋記念碑付近、3日には同ホテル周辺で見ることができる。
同ホテル副支配人の富永渉さんは「ホテルからは相模湾越しに夕暮れに輝くダイヤモンド富士を真正面に見ることができる。珍しい現象を撮影しようと毎年大勢のカメラ愛好家が訪れる」と話す。「城ヶ島の食や観光も楽しんでもらえたらと特別メニューを企画した」とも。
5月~6月には「城ヶ島ベストショットキャンペーン」を行い、同島のお気に入りスポットなどの写真を一般公募する。応募作品は同ホテルロビーに展示され、来場者投票により入選作を選び、ホテル日帰り入浴券などをプレゼント。応募は6月15日まで。問い合わせは同ホテル(TEL 046-881-3730)。