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防大開校祭、陸海空自の航空機祝賀飛行-伝統の「棒倒し」も

防大開校祭には、F15ほか陸海空の自衛隊航空機が飛来

防大開校祭には、F15ほか陸海空の自衛隊航空機が飛来

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 創立60周年を迎える防衛大学校(横須賀市走水1)で11月10日・11日、第60回開校記念祭が開催され、観閲式や伝統競技「棒倒し」などのほか、同大出身パイロットによる展示飛行も披露する。

防大学生儀杖隊によるファンシードリル展示

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 同大学校は、将来の幹部自衛菅を目指す若者たちを訓練する防衛省の教育機関で、約1,600人が在籍。開校祭60回目となる今年のテーマは「躍進」。

 開校祭では、上空からパラシュートで降下する展示降下や模擬戦闘を行う「訓練展示」(10日11時30分~)も。校内では文化祭、弁論大会、演劇祭、海外留学生による展示、アジアン料理などの模擬店も出店する。

 11日には、学生大隊が行進する観閲式(11時~)が行われ、空挺降下、同大卒業生パイロットによる祝賀飛行も実施。F15やXF-2などの最新鋭戦闘機、C130輸送機、P3-C対潜哨戒機、OH-1ヘリコプターなど陸海空自衛隊の航空機が同大上空に飛来する。

 旧海軍兵学校時代から伝わる棒倒し競技(11日15時~)も人気イベント。同校の中でも最も激しく勇しい競技とされ、各大隊150名の精鋭が誇りと名誉をかけて、日頃の訓練成果や戦術を競い合う。グランドフィナーレでは、吹奏楽、学生儀杖隊によるファンシードリル、紅太鼓、花火も打ち上げる。

 開催時間は10日=9時~17時、11日=9時~18時。詳細は同校サイトで確認できる。

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