横須賀を中心に演劇活動を行う市民参加型劇団「横須賀市民劇場プロジェクト」は2月より、演劇を楽しむためのワークショップ「遊劇」を開催する。

　同ワークショップは、「舞台空間に立ってみたい」「心に残る経験をしてみたい」という初心者向けのワークショップで、4カ月間にわたり開催。内容は、プロによる本格的なダンスレッスン、ヴォイストレーニング、呼吸法、ストレッチング、発声・発語訓練、朗読レッスンなど。

　同劇団の今井恵さんは「レッスンを通じて演劇を楽しんでもらうためのワークショップ」といい、「講師にはそれぞれの分野の専門家をそろえ、劇団員と一緒にレッスンできる。10代～70代まで幅広い年齢層の人が練習しており、気軽に参加してもらえたら」と話す。

　会場は、横須賀市青少年会館、ヴェルクよこすかなどを予定。ワークショップ終了後には、アトリエ公演も実施。希望者にはオーディションを経て、秋期公演出演のチャンスもあるという。同劇団は2009年、市民参加劇団として設立。「はるなつあきふゆ」「歌うシンデレラ」「熱海殺人事件」などを上演している。

　 開催期間は、2月～5月の毎週水曜・金曜、18時30分～21時。定員15人。会費は月2,000円。応募資格は、横須賀近郊に在住・在学・在勤の18歳以上（高校生不可）。

　応募方法は、住所・名前・年齢・性別・電話番号・メールアドレスを明記して、同事務局（FAX 046-807-0201、Eメール inquiry@yokosuka-s-project.com）へ。応募は1月25日まで。問い合わせは同事務局（TEL 090-7804-3047）。