横須賀アリーナ（横須賀市不入斗町1）で10月9日、全日本女子バレーボールチームによる紅白戦などで震災復興を支援するイベント「よこすかエイド」が開催される。

　主催は日本バレーボール協会、神奈川県バレーボール協会、よこすかエイド実行委員会。横須賀市が後援。同エイドは、震災の風評被害に立ち向かう福島県の市民活動「GAMBARUZ0！ふくしま」への支援イベント。横須賀市と福島県会津若松市が友好都市提携していることをきっかけに、同エイドの横須賀開催が実現した。

　当日は、全日本チームの眞鍋政義監督、安保澄コーチ、森和代選手、竹下佳江選手、佐野優子選手ら約20人が参加し、真剣勝負の紅白戦を展開。福島と横須賀の小学生たちを対象にしたバレーボール教室も行われる。入場料は「GAMBARUZO！ふくしま」の活動支援金として全額寄付する。

　福島県では10月8日、同支援イベントとして磐梯高原の沼尻・猪苗代リゾートスキー場で、逆境を打破するという意味も込めた「ゲレンデ逆走マラソン」も開催される。

　開催時間は11時～15時30分。入場料＝1500円。チケットは、CNプレイガイド（TEL 0570-08-9999）で電話・WEB予約、セブンチケットでも店頭購入できる。問い合わせは同エイド事務局（TEL 03-5833-1540）まで。詳細は同エイド・サイトで確認できる。