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横須賀・若松町のカフェバー「ワンズ」1周年-新カクテル「ブラジャー」話題に

ブランデーとジンジャエールを使った新カクテル「ブラジャー」を提供

ブランデーとジンジャエールを使った新カクテル「ブラジャー」を提供

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 横須賀中央駅前・若松マーケットのカフェバー「ONE♪S(ワンズ)」(横須賀市若松町3、TEL 046-876-9189)で9月14日、オープン1周年記念パーティーが開催され、ジャズ演奏やマジックショーが行われる中、新カクテル「ブラジャー」がお披露目され話題を呼んでいる。

ワンズ・オーナーの渡辺貢さん・忍さん夫妻

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 同カクテルは、ブランデーにジンジャエールを加えたカクテルで「ブランデー・ジンジャー」の一種。ブランデーの甘い香りと辛味の効いたジンジャエールをミックスし、女性らしさをアピールしたいと「ブラジャー」と命名された。

 若松マーケットの飲食店街で流行させようと「若松新生商業組合」が考案し、同店でカクテルの試作を繰り返し、先行的に提供を始めた。同商店街では、神奈川県のアドバザー派遣制度なども活用しながら、ポスター制作やイベント企画などに取り組んでいる。「グラスのサイズや味の濃さなどで、Aカップ・Bカップ・Cカップなど好みに応じて作る」(同店)とも。

 1周年パーティーでは、ジャズピアニストの三好千江子さんらによるジャズ演奏、同商店街のマジックバー「グロット」の千葉和三さんによるマジックショーも。常連客らが大勢集まり、ブラジャー・カクテルを傾けながら盛り上がった。

 昨年9月にオープンした同店は、渡辺貢さん・忍さん夫妻が経営。貢さんは建設業のとび職をしながら資金を貯め、東京・川崎などで飲食店を経営。昭和30年代のレトロな雰囲気が残り、小さなスナックや居酒屋など約70軒が密集する若松マーケットに移店してきた。昼はランチ(500円)やコーヒー(300円)を提供。夜はカフェバーとして営業し、チャージ1,000円(ワンドリンク・おつまみ付き)、ビール500円、カクテル500円~。営業時間は11時~24時。

 渡辺さんは「レトロ感が漂う若松マーケットは映画のロケにも使われる面白い場所。横浜の野毛と似ている。周辺のお店と協力しながら盛り上げていきたい」といい、「クチコミで面白がってもらえるブラジャー・カクテルや料理など話題作りから始めたい。皆さんに楽しんでもらえたら」と話す。

 9月30日夕方には、同店前でミュージシャンによる路上演奏やマジックショーなどのストリートイベントも開催予定。

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