1950年代のアメリカ車やハーレーバイクなどが集まるアメリカン・カスタムカー・イベント「ヨコスカ・イージークルーズ2011」が9月11日、横須賀中央の三笠公園(横須賀市稲岡町)で開催され、約200台が参加してにぎわった。今年で14回目。
ピカピカに磨き上げた1950年代のキャデラック、1960年代のコルベットやマスタングなど往年の名車、ピックアップトラックなどノスタルジックな車が並び、クラシックカー部門・カスタム部門など30以上の各賞トロフィーも用意し、カー用品やTシャツなどのディーラーブースも出展。関東各地からアメ車愛好家らが自慢の愛車で参加した。
同イベントは、1998年より「アメリカンミーティング」として市役所前公園・三笠公園で始まり、参加車両が増え続けたため、2008年からは「ソレイユの丘」に会場を移した。2009年にはロカビリーイベントとジョイントするなど人気イベントになった。
運転マナーを重視し、「ゆったり、まったり、気軽に行こうゼ」という主旨から「イージークルーズ」と名付けられ、参加者に安全運転を呼びかける運動も行っている。
同代表の生武浩一さんは「リクエストの多かった三笠公園での久しぶりの開催。米軍基地も近くにあり、横須賀らしいアメリカの匂いが感じられるカーイベント。自動車文化を通じて日米交流につながれば」と話す。