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アルファロメオ100周年、横須賀に400台超が集合-ソレイユの丘が赤く染まる

横須賀・ソレイユの丘に、全国各地から400台超のアルファロメオが集まった「A.L.F.A.100周年記念イベント」。

横須賀・ソレイユの丘に、全国各地から400台超のアルファロメオが集まった「A.L.F.A.100周年記念イベント」。

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 横須賀西海岸の長井海の手公園・ソレイユの丘(横須賀市長井4)で10月3日、イタリア車のアルファロメオ100周年を記念するカーミーティング「A.L.F.A.100周年記念イベント」が行われ全国各地から400台超のアルファロメオが集まり、同駐車場がアルファレッドの車で真っ赤に染まった。

1950年代から最新モデルまで、アルファロメオの名車が車種別に並んだ

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 記念イベントは、同車ユーザー有志たちが100周年を祝おうと、インターネットで一般募集して集まったもの。ソレイユの丘駐車場の特設会場には、北九州・神戸・富山・名古屋・横浜などのナンバープレートを付けた車など、1950年代の名車から最新型スポーツカー「8Cスパイダー」まで400台を超えるアルファロメオが集まった。

 当日は、元レーシングドライバーによるトークショーのほか、チューニング講座、参加車両人気投票コンテスト、ジャンケン大会でアルファ中古車プレゼント、メモリアルカーの展示、パーツメーカーなどのブース出展、クラフト作家の作品展示、ファン同士の交流なども行われてにぎわった。

 1910年、アルファロメオの前身である「A.L.F.A.」(Anonima Lombarda Fabbrica Automobili=ロンバルダ自動車製造株式会社)がイタリア北部で誕生し、今年6月に100周年を迎えたことから、世界各地で記念イベントが行われている。

 同社最初の生産車は「24HP」で、その後も高性能車を次々とレースに出場させ、世界的なスポーツカーメーカーに成長。日本でもジュリエッタやスパイダーなどの人気が高く、各地にファンクラブも立ち上がっている。

 実行委員会代表の橋本匡史さんは「ユーザーや業者が一体となって自動車文化を作っていけたらとカーミーティングを企画した。横須賀は首都圏からのアクセスもよいため、国内最大規模のアルファロメオ・ミーティングが実現できた」と話す。

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