見る・遊ぶ

横須賀美術館で夏休み企画-「おもしろどうぶつ」展が好評

彫刻家・三沢厚彦さんの作品。(三沢厚彦《Animal2009-01》2009年、作家蔵、&copyAtsuhiko Misawa、撮影:三沢里彩)

彫刻家・三沢厚彦さんの作品。(三沢厚彦《Animal2009-01》2009年、作家蔵、©Atsuhiko Misawa、撮影:三沢里彩)

  • 0

  •  

 横須賀美術館(横須賀市鴨居4、TEL 046-845-1211)で夏休み企画として、動物をテーマにした「親子で楽しむ美術館~集まれ!おもしろどうぶつ展」が行われており、家族連れの観覧客でにぎわっている。

[広告]

 同展では、「迫真の表現」「見世物とサーカス」「夢と楽園」「どうぶつと芸術家」という動物を主役にした4つのテーマで、幕末から現代までの作品から日本美術の中で動物がどのように表現されてきたかを探る企画。洋画・日本画・浮世絵・彫刻など約70点の多彩な作品を展示。鑑賞ガイドも配布する。

 「親子で楽しむ美術館ツアー」(事前申込)を行うほか、講演会「ニホンザルと日本人」(8月7日)も。作家によるワークショップを開催し、講師にはイラストレーターのマリーニ・モンティーニさん(7月30日・31日)、彫刻家の三沢厚彦さん(8月6日)、よねまつこまごま製作所(8月9日・11日)などを予定。詳細は同美術館サイトで確認できる。

 同展担当者は「絵本コーナーや作品と一緒に写真撮影できるスペースも設けるなど、夏休みの美術館の楽しい過し方を提案したい」と話す。同美術館は自然と調和した建築物としても人気があり、「絶景美術館トップ5」にも選ばれ、雑誌モデル撮影などにも使われているという。

 8月28日まで。開館時間は10時~18時。8月1日休館。観覧料は、一般=700円、高大生・65歳以上= 500円、中学生以下無料。市内在住在学の高校生無料。インターネット割引券(100円引き)も用意する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース