横須賀中央の市役所前公園(横須賀市小川町9)で7月15日夜、節電の夏を工夫して楽しもうと「よこすかキャンドルナイト」が行われた。震災の影響で電力不足が懸念される中、電気を使わないイベントを企画。横須賀市地球温暖化対策地域協議会が主催した。
市内の小学生ら約50人がガラスの空き瓶を持ち寄って、瓶にメッセージ付きのイラストを描いたエコ・キャンドルを手作りした。会場には、ろうそくの火がともされた約500本のガラス瓶が並び、ハート型や渦巻きの形をした光の輪がいくつもできた。
ガラス瓶には東北の被災地への応援メッセージを書いたものもあり、会場には義援金の募金箱も置かれた。ろうそくの光の中に子どもたちの笑顔が浮かび上がり、訪れる人たちもやさしい光の輪を楽しんだ。