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米海軍が「トモダチ作戦」-横須賀の第7艦隊、東北地方で救援活動

ヘリコプターで救援物資を輸送する米空母ロナルド・レーガン(写真提供=米海軍)

ヘリコプターで救援物資を輸送する米空母ロナルド・レーガン(写真提供=米海軍)

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 横須賀に拠点を置く米海軍第7艦隊は3月13日より、東北地方の海上でコードネーム「トモダチ作戦」(Operation Tomodachi)と名付けた東日本大震災の救援活動を展開しており、ネット上で写真や動画も公開され話題を呼んでいる。

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 トモダチ作戦は、在日米軍が行う今回の災害救援活動を総称したもの。米海軍は、米空母ロナルド・レーガンによるヘリコプター空輸、多数の艦船による支援物資・人員輸送ほか、福島第1原発への専門家派遣なども行っている。

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 第7艦隊の公式ツイッター(@US7thFlt)によれば、横須賀を母港とする駆逐艦フィッツジェラルド、ジョン S.マッケイン、マッキャンベル、カーティス・ウィルバーは、宮城県の東方沖で日本側と協力して洋上での捜索・救援活動。ドック型揚陸艦トーテュガは、苫小牧から約300人の陸上自衛隊員と車両90台を載せ、青森へ移送。ヘリコプターによる空輸作戦で、約33トンの救援物資を被災者に届けた。

 現在、同艦隊の旗艦ブルーリッジも、海兵隊を乗せた強襲揚陸艦エセックス、揚陸艦ハーパーズ・フェリー、ジャーマンタウンを同行し、医療キット・支援物資を満載して東北地方に向かっており、被災地での救援活動に加わる予定だ。

 15日夜、福島原発の冷却作業用に高圧ポンプが救難艦セーフガードから横須賀に降ろされ、米空軍横田基地に運ばれて空輸。佐世保から追加の高圧ポンプも届けた。

 母港の横須賀では、海上自衛隊、米海軍ともにほとんどの艦船が被災地へ派遣された。米海軍横須賀基地では、デービッド・オーウェン司令官の呼び掛けで、募金活動や支援物資集めもスタート。「基地従業員たちも、被災地が必要としている毛布・衣類などのドネーション(寄付)を始めている」(同基地広報スタッフ)という。

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