NPO法人「アンガージュマン・よこすか」は6月19日、不登校・引きこもりの若者の就労支援店舗「はるかぜ書店」(横須賀市上町2、TEL 046-804-7883)内に、レンタルスペース・レンタルボックス・喫茶の複合機能を持つカフェ「harucafe(ハルカフェ)」をオープンした。店舗面積は約10坪。
同カフェは、読書や休憩スペースとして利用できるほか、地域交流を目的としたレンタルスペースとしてワークショップなどに貸し切り利用もできる。利用料は2時間1,000円。
小物やアート作品などの陳列・販売ができるレンタルボックスも併設。サイズは高さ20センチ・幅77センチ・奥行き16センチで、上・中・下段の3種類がある。レンタル料は月間1,500~2,000円。
同NPO法人は2004年に設立。不登校・引きこもりの若者たちの社会参加を支援することを目的に、フリースペース・学習サポート・就労支援・農産物宅配サービス事業などを行っている。同法人が運営する「はるかぜ書店」は上町商店街と連携し、2006年5月に就労研修の場として開店したもの。
同事務局長の島田徳隆さんは「地域の交流スペースとして情報発信していきたい。ご近所の皆さんが自由に集まって雑談できるカフェを目指している。気軽に使ってもらえたら」と話す。
営業時間は9時~18時。土曜・日曜・祝日定休。