横須賀・海軍カレーのマスコット「スカレー」が2月20日・21日、愛媛県松山市へ初出張し「まつやま農林水産まつり2010」に参加、松山のゆるキャラ「モグッピー」「しまぼう」と交流した。横須賀・松山両市が提携する「集客パートナー事業」の一環。
スカレーは、同イベント会場の「アイテムえひめ」(松山市)で行われた「横須賀○×クイズ」に参加。海軍カレーの由来や横須賀の有名人などを当てるクイズ・イベントを盛り上げたほか、景品として「カレー消しゴム」などのカレーグッズを参加した松山市民に手渡した。
同会場では、愛媛大学の女子大生らの協力も得て松山産ヒノヒカリのご飯を使った試食用海軍カレーを提供、海軍カレー・レトルトパックの販売も行われた。
スカレーは、2003年の「カレーの街よこすか5周年」を記念したマスコット。2007年11月のカレーフェスティバルに着ぐるみのスカレーが初登場し、以来各種イベントで活躍する。松山では、食育推進のゆるキャラ「モグッピー」、松山島博覧会2010の「しまぼう」と握手して記念写真を撮影するなど、ゆるキャラ同士の親善交流を図った。
カレーの街を推進する同市観光課の宇野育美さんは「NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』が始まったこともあり、舞台となる両市の相互交流が盛んになった。スカレーの松山出張もこれからますます増えるのでは」と話す。