横須賀西海岸にある長井海の手公園 ソレイユの丘(横須賀市長井4)は2月17日、開業16年目で累計来園数数1,000万人を達成した。
これを記念して1,000万人目の来園者には、地元・長井漁港で水揚げされた「相模湾のタカアシガニ」、伊勢エビやアワビ・サザエなどの海産物セット、公園内で収穫したダイコンと地元産の野菜セット、同施設で使える「遊具回数券」がプレゼントされた。
1,000万人目は、市内在住の佐藤さんファミリーの長男で2歳になる優成(ゆうせい)君で、親子3世代5人で来園。優成君の母親は「ソレイユの丘に毎週来ている。1,000万人目と聞いて驚きました。贈呈品のカニが特にうれしいです」と笑顔でコメント。
同施設は、2005年4月29日に開園した体験型総合公園で、東京ドーム5.2個分にあたる24.6ヘクタールの広さ。「三浦半島の農&海まるごと体験パーク」をテーマに、季節野菜の収穫体験、動物とのふれあい、 ゴーカートや芝そりゲレンデなどの遊戯施設もある。
期間限定「ニジマス釣り」(4月上旬まで)のほか、640席の手ぶらバーベキュー場、温浴施設、魚介類中心の浜焼きレストランも。近年はオートキャンプ場やトレーラーハウスも併設し、コロナ禍のキャンプブームなどもあり、人気を集めている。
営業時間は9時30分~17時(3月以降は9時~18時)。入園無料。駐車場1,500台(普通車1日1,000円)。