京急電鉄とAirXは三浦半島の回遊性向上を目的に、ヘリコプターなどのエアーモビリティを活用した観光プランの実現を目指す「SKY RESORT MIURA」プロジェクトを立ち上げ、2月中に観光ツアーの実証実験を行う。
海に面したリゾート施設「スノーピーク グランピング 京急観音崎」
交通渋滞などの道路事情を気にすることなく、短時間で目的地までアクセス可能な「空飛ぶタクシー」などの将来的な次世代交通網の事業化を図る。「空のアクティビティと組み合わせたハイグレードな観光コンテンツを提供する」(京急)という。
新ツアーは、「三浦スカイクルーズセットプラン」(2月13日)と「三浦リゾートグランピング モニターツアー」(2月27日~28日)の2種類で、参加者を募集する。
スカイクルーズは、水族館やグルメ、日帰り入浴など三浦半島のレジャーとヘリコプター遊覧飛行をセットにしたプラン。家族・カップル・友達と楽しむコース(3組6~9人)、愛犬と一緒に楽しむコース(1組2~3人+愛犬)の2つで、応募はツイッター・インスタグラム・フェイスブックなどのSNSアカウントを持つ個人に限定。参加無料。
グランピング モニターツアーは、東京からヘリコプターで三浦半島へ約30分で移動し、観音崎京急ホテル内にあるリゾート施設「スノーピーク グランピング」への宿泊、葉山マリーナでのクルージングを楽しむコース。募集人数は2~3人(1人30,000円)。
応募は1月26日まで。応募多数の場合は抽選。ツアー詳細は、同特設サイトで確認できる。