横須賀美術館(横須賀市鴨居4)で8月19日、東京湾に面した芝生の上で行う「海の広場でTシャツペインティング」のアートイベントが開催され、大勢の家族連れがTシャツ作りを楽しんだ。同美術館プロジェクトボランティア「すかび隊」の企画。
青い空と芝生の緑が鮮やかな「海の広場」には、大きな白い布が十文字に敷かれ、参加者は受付で絵の具を受け取り、ペインティング開始。持参したTシャツに筆を使って船や花、家族の顔を描いたり、絵具で手形を付けたりと、オリジナルのTシャツを仕上げていった。
「夏の暑さも少し和らぎ、イベント日和の陽気に。約250人の家族連れが参加して、個性的なTシャツ作りを楽しんでいただきました」(同館担当者)。
同美術館では現在、クスノキを使った動物の原寸大彫刻を展示する「三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA」展(9月2日まで)が開かれており、夏休みの子どもたちの人気を集めている。