横須賀市内の飲食店・土産物店など41店舗で10月8日より、自衛隊観艦式に合わせて自衛隊員向けサービス「歓迎!自衛隊割」の実施を始めた。横須賀の軍艦関連情報を発信する有志の会「横須賀鎮守府(仮)」が企画し、市内店舗に呼び掛けた。
3年に1度の観艦式(18日)、横須賀製鉄所150周年を記念して、横須賀では「Fleet Week(フリートウイーク)」と題してさまざまなイベントを開催。全国から護衛艦が集結することから、歓迎ムードを盛り上げようというもの。参加店舗では「自衛隊歓迎」のぼりや「自衛隊割」ポスターを掲示している。
「自衛隊割」では、ワンドリンクサービス(居酒屋空母信濃)、ギョウザ1皿100円で提供(上海亭)、4人で刺し盛り1皿進呈(やんちゃ屋)、ボディケア1,000円割引(コスモボディケアマネージ)、入浴料割引(サウナトーホー)など、参加店舗ごとに独自のサービス内容を工夫している。
同会の大澤貴行さんは「ようこそ横須賀へという気持ちを伝えるイベント。全国から集まってくる隊員の皆さんに横須賀の街や人や食を楽しんでもらえたら」と話している。昨年、同会は飲食店とコラボした「軍艦メシ」なども企画した。
期間は22日まで。オーダー時に自衛隊証を提示すると各種サービスが受けられる。各店舗のサービス内容は「自衛隊割」サイトで確認できる。