横須賀中央のコワーキングスペース・ヨコスカテラス（横須賀市小川町19）で7月7日、河出書房代表の河出岩夫さんを招いた啓発セミナー「心の相続　自分史のすすめ」が開催される。司法書士・税理士・弁護士などが集まる「相活ステーションよこすか」が主催。

　自分史活用アドバイザーとして活躍中の河出さん。東京経済大学卒業後、中堅印刷会社に入社し営業担当として1,200点以上の本作りに従事。出版社勤務を経て、2000年にハーヴェスト出版を設立。若者向けの小説・コミックなど300点以上発行。2002年には創業者の精神を継ぎ、休眠状態だった河出書房を復興した。

　「本作りを通して人との関わり合いや社会への貢献を大切にしていきたい。100年後の未来へ、あなたが生きた証を本に残しませんか」と河出さんは話す。

　開催は18時～20時。参加費500円。終了後、交流会（ドリンク・軽食付き1,000円）も予定。問い合わせはヨコスカテラス（TEL 046-897-5035）。