横須賀本町・どぶ板通り商店街は6月18日、「どぶ板フラッグデザインコンテスト」の受賞作品をホームページで発表した。同コンテストは今年1月から募集していたもので、応募総数は327点。今年で8回目。
フラッグデザインのコンセプトは「どぶ板通りであることが分かること」「どぶ板通りの雰囲気や景観にマッチする」「どぶ板通りのPRとなり、イメージアップにつながるもの」。3つの基準から最もふさわしい作品が選定委員によって選ばれた。
最優秀賞に選ばれたのは東京・中野区に住む菊池崇史さんの作品で、フラッグにネイビーバーガーを描いたポップなもの。ほかに優秀賞4点が選ばれた。最優秀賞には賞金5万円を贈呈するほか、作品は7月9日から1年間、商店街フラッグとしてどぶ板通り70カ所の街路灯に飾り付ける。
同商店会広報担当の川口泰弘さんは「米軍基地周辺でネイビーバーガーが人気になっていることもあり、今のどぶ板にふさわしいデザインが選ばれた。全国各地からユニークなデザインがたくさん寄せられ感謝している。皆さんのアイデアを生かしてどぶ板を盛り上げていきたい」と話す。
7月18日~20日に「どぶ板バザール」を開催。同商店会館でフラッグデザインの応募作品を展示する。