80周年を迎えた京急ストア(東京都港区)は4月1日より、ユニオネックスとの合併に伴い、店舗ブランドを「京急ストア」「もとまちユニオン」の2ブランドに集約する。現在、ユニオネックスが運営する「ヨコサン」「スパーク」各店舗は、同日より「京急ストア」へ店名変更する。
店舗ブランドを2種類に集約することで、「顧客認知度向上とドミナントの形成により、合併効果の最大化を図る」(同社)としている。京急グループの事業エリアである東京地区、川崎・横浜地区、横須賀・三浦地区、湘南地区において京急ブランドを生かしたマーケット戦略を展開するという。
京急ストアを存続会社とし、ユニオネックスを消滅会社とする合併により両社を統合し、規模拡大により京急沿線における優位性を確保する。これにより、「京急ストア」35店、「もとまちユニオン」9店、専門店8店の店舗構成となる。
京急ストア創業80周年を迎える今年は、年間を通して「合併・80周年記念プロモーション」も実施。記念商品を販売するほか、京急グループ施設利用券などが当たるプレゼントキャンペーン、記念セール、工場見学なども予定している。