横須賀商工会議所(横須賀市平成町2)で1月16日、最新のインターネット動向やネットマーケティングの事例などを紹介するIT活用推進イベント「YOKOSUKA IT DAY 2013」が開催される。
同イベントでは「ネットとリアルの融合」をテーマに、無料セミナーやビジネス交流会を行うほか、横須賀初となる地図情報システム・GISを使った中小企業向けマーケティング事例なども紹介する。
オープニング講演は「ネットでおもてなしの時代がやってきた!」と題し、横須賀ICTプロジェクトマネージャーの大澤貴行さん。JPS代表・平下治さんによる基調講演「GISはマーケティングの魚群探知機」では、地図上に各種データを重ね合わせ「顧客の見える化」を図り、ライフスタイルに合わせたマーケティング戦略などをデモンストレーションする。
事例発表では、地元企業5社を対象にGISやネット活用による集客力・収益力向上プロジェクト「ヨコスカテイキングオフ2012」の成果などを参加企業・ITコーディネーターを交えて紹介する。講師はヤフー・ソーシャルアクション室の小澤富士男さん。
同会議所情報企画課の浦中久代さんは「地元企業のフェイスブック交流会なども活発になってきている」といい、「スマホ利用者やソーシャルメディア人口も急激に増加し、インターネットが身近なツールになってきた。地元の取り組み事例など参考にしてもらえたら」と話す。
開催時間は13時~18時。入場無料。交流会参加費は2,000円。申し込みは同会議所ホームページ、またはEメール(school@yokosukacci.com)で。問い合わせは同会議所情報企画課(TEL 046-823-0421)まで。