学ぶ・知る

真冬に咲くアイスチューリップ、4000本が見頃に-くりはま花の国

「くりはま花の国」で見頃を迎えたアイスチューリップ

「くりはま花の国」で見頃を迎えたアイスチューリップ

  • 0

  •  

 「くりはま花の国」(横須賀市神明町)のハーブ園で現在、真冬に咲くアイスチューリップが見頃を迎え、冬空の下で赤や黄色に鮮やかに色付いたチューリップが咲き誇っている。

紫色が鮮やかなパープルフラッグ

[広告]

 同ハーブ園には、あでやな赤いイルデフランス、黄色のイエローフライト、ピンク色のクリスマスドリーム、紫のパープルフラッグ、オレンジプリンセスなど約4,000本のアイスチューリップが並ぶ。

 アイスチューリップは、土の中で冷凍して「冬眠処理」をしたチューリップ。気温の低い冬季に屋外に出すと、その気温差で春が来たと勘違いし約1カ月で花を咲かせる。同園では昨年12月下旬のクリスマス前後から開花し始めたという。

 同園の安井聡子さんは「全国的にも珍しい真冬のアイスチューリップ。冬は気温が低いので1カ月以上花を楽しむことができ、2月中旬まで咲き続けている」と話す。

 1月12日にはハーブ園入口で、皇帝ダリアの挿し穂やアイスチューリップの苗をそれぞれ100人にプレゼントする。10時30分、13時の2回実施予定。

 入場無料。ハーブ園・足湯は月曜休み。問い合わせは同園(TEL 046-833-8282)まで。 

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース