横須賀でソフトダーツトーナメント「宴舞2009」-200人が腕競う

200人の選手がダーツの腕を競い合った

200人の選手がダーツの腕を競い合った

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 横須賀市産業交流プラザ(横須賀市本町3)で5月24日、第1回横須賀ソフトダーツトーナメント「宴舞ENBU 2009」が開催され、同市内外から200人の選手が参加して腕を競った。主催は横須賀ソフトダーツ協会(YSDA)。

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 参加者は成績によってA・B・Cの3ブロックに分かれ、701・501・クリケットの競技を実施した。予選ラウンドでは1ブロック=4~5チームのラウンドで行われ、上位2チームが決勝ラウンドへ進出。トーナメントの熱戦は朝9時からスタートして19時まで繰り広げられた。

 横須賀ソフトダーツ協会は同市本町・大滝町・北久里浜周辺でダーツバーを経営する有志が集い、8年前に立ち上げた。ソフトダーツの普及活動を通じた地域の活性化を目的に「DOWN TOWN LEAGUE」なども運営する。登録選手は約300人。

 「2005年のワールドカップでは横須賀在住の大内麻由美選手が日本人初の3位に入賞するなど、横須賀のダーツのレベルは高い」(同協会広報)という。「スポーツとして技術を磨く人もいるが、趣味や娯楽としてダーツを楽しむ人も多くなった。米軍関係者も気軽に参加できるソフトダーツのリーグ戦を通じて、日米の交流も深めている」(同)とも。英国発祥のダーツは矢の先端にスティールを使う「ハードダーツ」、先端にプラスチィックを使うアメリカから生まれた「ソフトダーツ」の2種類がある。

 同協会代表の大久保重徳さんは「横須賀には十数年前から全国的に先駆けてソフトダーツがアメリカから入ってきた。横浜や東京からも多くの人々が訪れる。ソフトダーツを通じて横須賀をもっと盛り上げていきたい」と話す。

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