「よこすか開国祭」最終日の8月6日、海上自衛隊横須賀基地と米海軍横須賀基地が同時開放され、大勢の家族連れや観光客などでにぎわった。新港埠頭に設けられた臨時駐車場には、関東各地から観光バス約100台も集まった。
米海軍横須賀基地で行われた「アメリカンアイドル・ショー」も人気
米海軍横須賀基地では「ネイビーフレンドシップデー」が開催され、約5万人が集まるなど根強い人気をみせた。駆逐艦「ラッセン」の艦内見学、アメリカンアイドル・ショー、アメリカンフード屋台などが好評だった。同基地広報担当者は「1年ぶりの基地開放。震災の影響で開催告知が直前となり、ほとんどPRできなかったが昨年並みの来場者数があった」と話す。
海上自衛隊横須賀基地では「サマーフェスタ2011」が行われ、約1万6,000人が来場。南極観測船「しらせ」やヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」が公開され、長蛇の列ができた。ヘリコプターによる救難訓練、災害派遣の車両や使用機材なども展示され、記念撮影する人たちの姿もみられた。
同日夜に実施された「開国花火大会」には、市内外から約16万人が集まった。