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横須賀・開国花火大会に16万人-無人島・猿島から花火見物も

よこすか開国祭のフィナーレーを飾る開国花火大会。無人島・猿島から見た花火大会の様子

よこすか開国祭のフィナーレーを飾る開国花火大会。無人島・猿島から見た花火大会の様子

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 「よこすか開国祭」のフィナーレを飾る開国花火大会が8月6日に行われ、観覧会場となった三笠公園・うみかぜ公園・米海軍横須賀基地などに約16万人が来場してにぎわった。横須賀市観光協会が主催。

無人島・猿島で、ビールを手に花火見物を楽しむ人たち

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 横須賀新港の海上から約4,000発の花火が打ち上げられ、スターマイン・水中花火・ナイヤガラなどが夏の夜空を彩った。東日本大震災の影響で規模を縮小して実施し、市外へのPRも自粛したため、昨年より来場者数は約10万人減となった。

 同花火大会では例年、米軍が提供するはしけ船3隻を使って花火を打ち上げていたが、福島第1原発事故の災害派遣で台船2隻が出動したため、1隻のみが使用された。 

 横須賀沖に浮かぶ無人島「猿島」でも、臨時便を運航して花火大会観覧が実施された。観覧チケットは500人限定(事前予約)。夕暮れの砂浜にビーチチェアやテーブル席なども用意され、対岸にゆらめく街の灯を眺めながら、ビールを手に花火大会を楽しむ人たちの姿もみられた。

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