「横浜横須賀道路」全線開通前の新路線と海辺を歩く「1万メートルプロムナード・ウォーク」が3月14日、実施される。主催は横須賀市体育協会。

　同イベントは3回目で、昨年は約800人が参加した。コースはヴェルニー公園から米海軍基地前、うみかぜ公園、大津漁港、走水水源地などを経て横須賀美術館までのコース。今回は「横浜横須賀道路」全線開通記念として、今月20日に開通する「馬堀海岸IC～浦賀IC」付近までの高速道路上往復約2キロを歩くことができる。ゴールでは、完歩賞と抽選で地元農産物などの賞品を用意している。帰路には「観音崎～三笠公園」までの観音崎航路も利用できる。

　同市教育委員会スポーツ課の栗野真一さんは「潮風と海の風景を楽しみながら歩くコース。ふだんは歩けない開通前の高速道路をコースに盛り込んだため、前年の3倍を越える問い合わせがあり、参加者倍増を見込んでいる」と話す。

　受け付けは当日、ヴェルニー公園（汐入町1）で8時30分～9時30分、出発時間は9時45分。参加費300円。事前申し込みは不要。問い合わせはスポーツ課（TEL 046-822-8493）まで。