横須賀に「地産地消」テーマのギョーザ店-地元農家の野菜・肉使う

地産地消をテーマに、横須賀・三浦の野菜や横浜「はまポーク」を使ったギョーザ

地産地消をテーマに、横須賀・三浦の野菜や横浜「はまポーク」を使ったギョーザ

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 地産地消をコンセプトにしたギョーザ専門店「大黒堂」(横須賀市上町2、TEL 046-851-4246)が3月7日、オープンした。当日は、開店記念として「1人前=100円」でギョーザ100人分を用意、開店1時間前から行列ができた。

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 同店は、地域への活性化が見込まれるとして神奈川県が「チャレンジショップ事業者」として認定、創業を支援する店舗。店舗面積は15坪。

 横須賀・長井や三浦の農家からキャベツやブロッコリーなどの新鮮野菜を直接仕入れ、横浜「はまポーク」など地産食材を使った「肉ギョーザ」「野菜ギョーザ」など4種類のギョーザをメーンで販売する。そのほか、地元産のワカメ、ゴボウ、地卵、魚のみそ漬けなどの総菜や弁当など。価格は、ギョーザ=210円~、総菜=105円~、日替わり弁当=650円。

 店のスタッフには、同じ商店街にあるNPO法人「アンガージュマン・よこすか」と連携して引きこもりの若者に就労の場を提供する。店長の大湊雄治さんは「いまはテークアウト中心だが、配達も検討している。店内には畳のスペースも設け、地域住民との交流の場としても活用していきたい」と話す。

 新鮮食材と手作りの味にこだわる大湊さんは「当店のギョーザは地元農家の協力から生まれたもの。しょうゆやタレを付けずに食べて、素材の味を堪能してほしい」と自信をみせる。

 営業時間は11時~19時。4月より木曜・日曜定休。

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