焼き鳥店の新メニュー「竜馬鍋」が好評-「龍馬をもっと知る」講座も

横須賀中央の焼き鳥店「竜馬におまかせ」の新メニュー「竜馬鍋」が好評。

横須賀中央の焼き鳥店「竜馬におまかせ」の新メニュー「竜馬鍋」が好評。

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 横須賀の焼き鳥店「竜馬におまかせ」(横須賀市日の出町2、TEL 046-825-8727)で10月下旬より坂本龍馬にちなんで作った新メニュー「竜馬鍋」が提供され、話題を呼んでいる。同店では「もっと知りたい坂本龍馬」講座も今月からスタートさせ、龍馬ファンや歴史好きな人たちでにぎわっている。

「咸臨丸出航150年記念ボトル」(イモ焼酎)と「竜馬鍋」

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 「竜馬鍋」は、龍馬の好物だった骨付き鶏肉にシイタケ、ネギ、ニンジンなどの野菜を加え、高知産のカツオだし汁で煮込んだもの。店主の斎藤秀一さんは「1867(慶応3)年11月に京都・近江屋で、龍馬は中岡慎太郎とシャモ鍋を注文した時に刺客に襲われた。シャモ鍋を食べ損ねた龍馬への供養の思いも込めている」という。ひとり鍋で、価格は600円。

 1860年に遣米使節団を乗せた「咸臨丸」が浦賀を出航して、来年で150周年を迎えることから「咸臨丸出航150年記念ボトル」も今月から提供する。同店オリジナル「竜馬焼き」(200円)のほか、「竜馬の夢」「おりょうの想い」「龍馬の海援隊」などの焼酎メニューも。

 11月15日が龍馬の誕生日で命日にあたることから、同店では今月14日・21日に「もっと知りたい坂本龍馬」と題して、開店前に歴史講座・座談会を開催。「来年はNHK大河ドラマ『龍馬伝』が始まるため、今後も毎月講座を開いていく予定」と斎藤さんは意気込む。

 斎藤さんは元郵便局員で「湘南海援隊」代表。地元タウン紙に歴史紀行文を掲載しており、「龍馬とおりょうさんや横須賀の歴史について皆さんと語り合えたら」と話す。

 営業時間は15時~24時。

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