横須賀・米軍基地前の本町どぶ板通りで10月25日、日米の子どもたち約300人が仮装して参加するハロウィン・パレードが行われた。パレードの合間に、商店街が用意したお菓子が子どもたちに配られ、魔女の衣装や動物の着ぐるみなどを身にまとった子どもたちが歓声をあげた。
ハロウィン・パレードは「ヨコスカ・インターナショナル・キッズフェスティバル」の一環。主催はNPO法人横須賀国際交流協会、横須賀市。今年で11回目。
同フェスティバルでは、横須賀市総合福祉会館を会場に同市内在住の日本人や外国人の家族らが集まり、ゲーム・仮装コンテスト・パフォーマンスなど交流イベントを行った。その後、仮装した消防隊ボランティアによる音楽隊を先頭にどぶ板通りを全員でパレード。隣接するショッパーズプラザや横須賀モアーズシティの広場でも、子どもたちにお菓子が配られた。
同実行委員会代表の今関俊子さんは「アメリカやアジアなど外国人家族が多い横須賀ならではの国際親善イベント。英語の看板なども多いストリートで異国情緒を楽しんでもらえたら」と話す。