横須賀で「明大マンドリンコンサート」-明大横須賀会の学生が運営

明治大学マンドリン倶楽部の演奏会の様子。横須賀での開催は50回目となり、明大横須賀会の大学生たちがコンサート企画・運営を行っている。

明治大学マンドリン倶楽部の演奏会の様子。横須賀での開催は50回目となり、明大横須賀会の大学生たちがコンサート企画・運営を行っている。

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 横須賀芸術劇場(横須賀市本町2)で11月1日、「明大マンドリンコンサート」が開催される。今年で50回目。同コンサートの企画・運営は地域サークル「明治大学横須賀会」の大学生たちが行う。演奏は明治大学マンドリン倶楽部。

明大横須賀会の活動の様子

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 当日は島谷ひとみさんをゲストに招き、ポップスとマンドリンとのコラボレーションを行う。第1部では「カノン」「1812年」など古典音楽、第2部では島谷さんのヒット曲「亜麻色の髪の乙女」などとマンドリンのコラボ演奏、第3部では「ダイアナ」「ラ・バンバ」などポップスや「丘を越えて」など同倶楽部OBの作曲家・古賀政男さんのメロディーを演奏する予定。

 明大マンドリン倶楽部は現役学生のマンドリンオーケストラによるアマチュア音楽団体で、1923(大正12)年に創立。以来86年の伝統があり、レパートリーはクラシックから童謡・民謡・歌謡曲・ラテン・フュージョンまで幅広いのが特徴で、全国各地を巡って演奏活動を展開している。

 明大横須賀会は学生の地域サークルとして50年前に設立。メンバーは主に明治大学に通う三浦半島(横須賀・三浦・逗子・葉山・横浜南部)出身の大学生。毎月の例会のほか、サマーキャンプ、ウインターキャンプ、カラオケ、ボーリング、ミニ運動会、大学野球・ラグビー・駅伝の応援なども行っている。

 同会は横須賀中央・三笠ビル商店街に特設チケット売り場を設けてチケット販売するほか、当日のコンサート運営も行う。コンサートの収益はサークルの活動資金に充てるという。

 同会代表で明大経営学部3年の香山泰亮さんは「数十年前は活発だった各大学の地域サークルも現在は衰退していったが、横須賀会はその流れをくんだ数少ない地域サークル。横須賀出身の若者は地元愛が強いので長年続いたのでは」と話す。「コンサート開催を通して地元の人たちと交流し、横須賀を盛り上げていきたい」とも。

 開催は17時30分~。料金は2,900円(全席自由席)。チケットは横須賀芸術劇場、ヤジマレコード各店、西ピアノ、ダイエー金沢八景店などで扱っている。

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