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極上の昼寝を提供する「昼寝まつり」開催-三崎下町、「昼寝城」が1周年

ハンモックに揺られて昼寝ができる大人の空間「昼寝城」

ハンモックに揺られて昼寝ができる大人の空間「昼寝城」

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 三崎下町商店街で3月3日、ハンモックに揺られて昼寝ができる大人の空間「昼寝城~ミサキ シエスタ サヴォリクラブ 」(三浦市三崎3)が1周年を迎え、多彩なゲストを交えて「昼寝まつり」を開催する。

昼寝城の五右衛門風呂でひと休みする城主の寒川一さん

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 当日は「うつらうつら」「止まらないあくび」「寝落ち」をテーマに、昼寝を追求するイベントを展開。同施設は築90年の船道具店を改装したもの。1階でハンモックなどのアウトドアグッズを展示するほか、2階は昼寝クラブ(会員制)になっている。

 演目は、旅の達人・堀田貴之さんによる「法螺吹き男爵の世にも退屈な旅話~地球のウラガワと東京のウラヤマ」(アマゾンと東京裏山ロングトレイル)、Books mobloの「寝かせつけリーディング」、新井知哉さんの「ネカセ太郎 聴くと眠くなーる寝落ちライブ」、塩津丈洋植物研究所によるコーヒーの木を使った「うつら盆栽ワークショップ」など。

 飲食コーナーでは、「せっちゃんのこっくりランチ」(333円)、「眠気覚ましのファイブビーンズ・スペシャルコーヒー」(333円)、丸亀特製「昼寝うちわ」なども。店先には「昼寝書店」、掘り出し物に出会える「昼寝貿易」も出店する。

 昼寝城のネーミングは、約600年前に四国・香川県に実存した城の名前に由来。同地出身のオーナー・寒川一(さんがわはじめ)さんが先祖への思いを込めて命名した。

 「大人のサボリズム」を提唱する同城主の寒川さんは、「開城までいろいろなアクシデントもあったが、支えてくれた多くの仲間たちの思いを『城熱』に変えてここまでやってこれた」と振り返る。「1年間の感謝を込めて極上の昼寝を追求する1日を皆さんと一緒に過ごせたら」と話す。

 同施設向いの駐車場では、骨董(こっとう)市「MISAKI MARKET」(10時~16時)、テレビドラマ「泣くな、はらちゃん」の劇中歌が人気を集める「かもめ児童合唱団 空き地ライブ」(14時~)も同時開催される。

 昼寝まつりの開催は11時~18時。参加費の木戸銭999円(出入り自由・昼寝城特製うちわ付き)。問い合わせは3ノット(TEL 046-845-5550)まで。

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