親子3代の絆から生まれた写真展「Little Island」-横須賀の画廊で

猿島をバックに、父親・長女・長男・孫が集まった小島さん一家のスナップ写真

猿島をバックに、父親・長女・長男・孫が集まった小島さん一家のスナップ写真

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 横須賀中央の「オリエンタル画廊」(横須賀市米が浜通1)で5月13日より、家族写真展「Little Island vol.1」が開催されている。同展は「Blue」をテーマに、家族3世代の写真愛好家による作品37点を展示して話題を呼んでいる。

 出品者は同市内に住む小島保太郎さん、長女の鈴木初音さん、長男の小島治彦さん、孫で小学5年の小島智子さんの4人。昨年夏に保太郎さんが古希を迎えたのを機に、「家族の作品を持ち寄って写真展を開催しよう」と企画した。テーマ写真とともに、普段から撮影している各自の得意分野の写真も集めた。

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 保太郎さんは中学の頃からの写真マニアで、自動車会社勤務時代は社内報編集の仕事で写真の腕を磨いた。長女誕生をテーマにしたモノクロ写真「縁先にて」は、自動車産業人写真展で「三笠宮賞」を受賞。定年後も情報誌編集・印刷の仕事に関わり、「現在は趣味の写真で、家族や人物スナップを中心に撮影している」という。

 ミュージシャンで「FMブルー湘南」パーソナリティの初音さんは、お気に入りの奄美大島で過ごした「奄美時間」の作品を発表。「小学生の頃からカメラを持ち歩いた」という治彦さんは、ノンジャンルの多彩な作風。治彦さんの長女で3歳からカメラを手にした智子さんは、花や自然をテーマにした作品で会場を飾った。初音さんは「子どもの頃から、当たり前のように父が撮影した写真が家の壁にたくさん飾ってあった。姪よりもずっと遅れて2年前からカメラを始めたが、とにかくカメラが楽しい」と話す。

 「気がつけば親子3代が写真を趣味にするようになり、全員がニコンの一眼レフカメラを使っている(笑)。これからもカメラをかついであちこち出かけてスナップを撮り続け、次回の写真展に備えたい」と保太郎さんは目を細める。

 開催時間は11時~18時(最終日は16時)。17日まで。