ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(横須賀市本町3)で1月21日、「よこすか環境フォーラム」が開催され、横須賀ECO大賞表彰のほか、ネイチャーリストのC・W・ニコルさんによる講演なども行われる。
当日は、第1部でECO大賞や環境ポスターコンクール表彰式、第2部で環境活動発表や講演などを行う。ニコルさんは「森から見る未来」と題し、映像をまじえて講演する。
ニコルさんは英国南ウエールズ生まれ。17歳でカナダに渡り、カナダ水産調査局北極生物研究所技官として海洋ほ乳類の調査研究に従事。その後、エチオピアで野生動物保護なども。1962年に空手修行のため初来日し、1980年長野県へ移住。1986年より荒れ果てた里山を購入し、「アファンの森」と名付けた森の再生活動を続けている。
環境活動の発表では、市内各小学校「こどもエコクラブ」の活動発表を行うほか、市民団体の環境活動パネル展示、クイズラリー、里山で集めた小枝から動物を作る「動物クラフト」などのフロアショーも。
開催時間は11時~16時。入場無料。定員400人。問い合わせは同市環境企画課(TEL 046-822-8327)まで。詳細は同サイトで確認できる。