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横須賀市が「EVタクシー」導入-23日に市役所前公園でお披露目

横須賀のマスコット「スカリン」のデザインが入ったEVタクシー

横須賀のマスコット「スカリン」のデザインが入ったEVタクシー

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 横須賀市は電気自動車(EV)の普及促進を図るモデル事業を2月からスタートさせ、日産追浜工場(横須賀市夏島町1)で生産されたEV車「日産リーフ」を同市が9台購入、市内タクシー会社5社に2年間貸与し「EVタクシー」として活用する。

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 2月23日には、市役所前公園で「EVタクシー出発式」を行い、横須賀のマスコット「スカリン」のデザインが入ったEVタクシーをお披露目する。横須賀中央駅周辺をデモンストレーション走行する予定。開催時間は10時~10時30分。

 同モデル事業では、市民がタクシーを利用し乗車体験することによりデモンストレーション効果を高めるとともに、走行中にCO2を全く排出しないEVタクシーを走行させることで環境にも配慮する。

 EVタクシー導入事業者は、いづみタクシー(1台)、岡タクシー(1台)、オリオンタクシー(2台)、京王自動車(2台)、京急中央交通(3台)。横須賀個人タクシー協同組合とも導入について協議中だという。

 同市内にある日産追浜工場は、世界初の量産型EV「リーフ」の生産ラインを持ち、同社EVのマザー工場として年間約5万台を生産する。

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