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「なでしこ」大野・近賀選手、横須賀シーガルズで初蹴り-地元チームに里帰り

横須賀シーガルズの女子中学生チームと「初蹴り」を楽しむ近賀ゆかり選手

横須賀シーガルズの女子中学生チームと「初蹴り」を楽しむ近賀ゆかり選手

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 「なでしこジャパン」の大野忍・近賀ゆかり両選手が1月3日、横須賀フットサルコート(横須賀市佐原4)を訪れて出身チーム・横須賀シーガルズFC「初蹴り」イベントに参加し、地元女子サッカーチームとの交流を楽しんだ。

後輩らに声を掛けながらボールを追いかける大野忍選手

 2011年ワールドカップで活躍した両選手は、集まった女子中学生・高校生・OGら約150人と合同練習を行い、ゲームにも参加。当時のチームメイトやコーチとも再会し、懐かしい顔ぶれとの歓談も。当日は、小学6年生を対象に両選手との体験練習会も行われた。

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 大野選手(27歳・大和市出身)は小学5年~中学1年まで同FCに在籍。近賀選手(27歳・横浜市出身)も中学時代に在籍し、湘南学院高校(横須賀市日の出町)女子サッカー部へ進学。両選手は現在「INAC神戸レネッサ」に所属。

 ピッチには、フットサル日本女子代表の斎田由貴選手のほか、東日本大震災で活動休止した「東電女子サッカー部マリーゼ」(今年2月「ベガルタ仙台レディース」に移行予定)の田中景子・伊藤美菜子・今井さゆり選手らも元気な姿を見せた。

 同FCの女子チームは1982(昭和57)年に設立され、県内女子サッカーの草分け的存在。日本代表の矢野喬子選手(27歳・湘南学院高校出身)も同FC出身。

 同女子チーム総監督の亀田勝昭さんは「大野・近賀両選手は長いシーズンが終わると、昔のチームメイトに会いに毎年息抜きに来ている。彼女たちはここで基礎を身に付け、サッカーへの愛情と本人の努力で日本代表になった」と話す。「なでしこの活躍で女子サッカーの認知度も上がり、これを機に選手のすそ野を拡大できれば」とも。

 女子チーム・キャプテンの曽我部紘子さん(磯子高校3年)は「なでしこの先輩はじめOG選手のプレーを見て学ぶことが多かった。自分たちも頑張ってシーガルズの名前を皆さんにもっと知ってもらえたら」と感想を述べた。

 練習を終えた大野選手は「今年はオリンピック・イヤーで良い年にしたい」といい、近賀選手は「オリンピック代表メンバーに入れるようしっかり結果を出したい」と新年の抱負を語った。

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