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会津親善大使・hinacoさん、横須賀で復興支援ライブ-「福島を忘れないで」

「泣き顔スマイル」などを熱唱したシンガーソングライターのhinacoさん

「泣き顔スマイル」などを熱唱したシンガーソングライターのhinacoさん

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 福島県の会津親善大使でシンガーソングライター「hinaco」さんが11月20日、ショッパーズプラザ横須賀(横須賀市本町2)で行われた東北復興支援イベント「いまホン!~いまこそホントの力を~」にライブ出演し、「福島のことを忘れないで」とアピールした。

東北グルメのフリーマーケットを応援するhinacoさん

 ライブでは「泣き顔スマイル」など3曲を熱唱。hinacoさんは福島の現状を語り、「福島はいい所なのに、原発の風評被害で今とても困っています。そんな中で戦っている人たちがたくさんいることも忘れないでほしい」と話した。

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 hinacoさんは会津若松市出身で、27歳の女性シンガー。2010年6月、「泣き顔スマイル」がテレビドラマ「Mother」の主題歌に抜擢されデビュー。同年8月にセカンドシングル「101年後」をリリース。2011年6月に発表した新曲「帰り道ダイアリー」は、BS朝日ドラマ「家族法廷」の主題歌にも使われるなど情感あふれるバラードが人気のシンガー。

 東日本大震災後の5月から、福島県内各地の避難所などを回って応援ライブを続けている。ミュージックビデオ「帰り道ダイアリー」の撮影を地元・会津で行うなど、風評被害で人が遠ざかってしまった故郷への思いを歌に込めた。同曲は話題を呼び、今年8月に会津親善大使に任命された。

 デビュー曲「泣き顔スマイル」は、泣いた後の「笑顔」をテーマにした曲。「避難所を最初に訪ねたときは不安だった」というhinacoさんだが、同曲を披露すると被災者から「歌を聴く子どもたちに笑顔が戻った」「元気が湧いてきた」との声が寄せられ、「一緒に頑張ろう」と励まされたという。「歌うことで元気を届けられたら」とhinacoさんはほほ笑む。

 「いまホン!」は、県立保健福祉大学(横須賀市平成町)の学生や医療福祉関係者などのボランティアグループが運営する東北支援イベント。音楽ライブのほか、東北グルメなどのフリーマーケットも出店。会津若松・横須賀両市のゆるキャラも出演し、会津美里町「復興PRキャラバン隊」のレトロバスも駆け付けるなど、「福島の元気を届ける」多彩なイベントが展開されてにぎわった。

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