横須賀の夏を彩るイベント「よこすか開国祭2011」が始まり、市役所前公園（横須賀市小川町）にビヤガーデン「開国わいわい広場」が設置され、音楽ライブやダンスなどステージショーが展開されてにぎわっている。東日本大震災の復興支援として、東北地方の芸能演舞や東北物産販売なども行う。

　節電の夏に伴い、同広場には打ち水がまかれて涼しさを演出。海軍カレー・アメリカンフード・エスニック料理など市内飲食店がブース出店し、自慢の料理を提供する。同広場の開催時間は17時～20時。5日まで。

　1日には「MOAI夏祭りスペシャルライブ」が行われ、音楽に合わせて観衆がダンスを踊るなど盛り上りを見せた。2日には「Happy Night」として、キャンディーズの再現ユニット「バンディーズ」、「Yukino with Frendship」が出演。

　3日は宮城県の伝統芸能「浪板虎舞」、現代琴プレーヤー・増田厚司さん率いる「Ecoto Super Star」、マイケル・ジャクソンのパフォーマンスを披露する「DAICHAEL」さんと地元キッズダンスチーム「SDS」のコラボステージも。

　4日は福島県の白虎隊演舞・大川渓流太鼓のほか、「RUKA Bellydance Company」が出演。5日には、福島県のフラダンスチーム「Halau Laulanani」「Linolaniあゆみ」などが出演する。

　同開国祭は、日本の開国のきっかけとなった黒船艦隊・ペリー来航150周年を記念して、2003年から毎年開催されているイベント。

　6日夜には「よこすか開国花火大会」を実施。19時15分より、うみかぜ公園・三笠公園・米軍基地などを会場に、スターマイン・水中花火・キャラクター花火など約4,000発を打ち上げて、開国祭のフィナーレーを飾る。

　問い合わせは横須賀コールセンター（TEL 046-822-2500）まで。詳細は開国祭サイトでも確認できる。