元お笑い芸人で路上詩人「てんつくマン」さんの話題映画「107+1~天国はつくるもの」上映会&トークライブが5月11日、神奈川歯科大学第1小講堂(横須賀市稲岡町)で行われる。横須賀青年会議所(横須賀JC)が主催。
同作品の監督は「てんつくマン」こと軌保(のりやす)博光さん。知識もお金も経験もないけれど、少しの勇気と熱いハートを持った素人集団の3つの挑戦を記録したドキュメンタリー作品。「世の中を面白くする映画を作りたい」(軌保さん)と構想・資金集めに7年半、撮影期間半年を費やした。映画もできていない段階で映画グッズを作り、その売上で映画を作るという映画制作自体が挑戦の連続だったという。
映画では、香川県小豆島での農業を通じた村づくり、地球温暖化の解決策にと思い立ったカンボジアでの植林活動、沖縄から鹿児島まで900 キロの海を手漕ぎの船で渡る命懸けの冒険などを追いかけ、「生きている今を天国にしよう」というメッセージを届ける。
軌保さんは「目をそらすのか向き合うのか?動くのか立ち止まるのか?あきらめるのかあきらめないのか?今日、何を選ぶかで明日が変わる。動くこと、あきらめないことを選択した人たちの挑戦の物語」とコメントしている。
開催時間は17時30分~21時。入場無料。問い合わせは横須賀JC(TEL 046-824-1061、9時~15時)まで。